創る苦しみ、産む苦しみ 

今日も暑い、熱い! どこか涼しくて癒してもらえる店に寄ろう。

よし、まずは44Gだ!

「はーっ… う~ん… フーんっ…」

 

 

 

 

いきなりです。ヨシタクさん、キバッてます… どうしたんすか? 腹痛?

「出ない… 出ない… 苦しい…」

やっぱウン〇か。夏場は水分ちゃんととらなきゃネ。

「新商品、足りない…」

S660ムック本の発売を控え、新商品で悩んでいるようです。

カッコいいじゃん! コレ!

S660のセンターコンソールです。

狭いクルマですから、少しでもスペースは欲しいですもんね。

 

 


これもまもなく発売でしょ?

ゼッタイ売れる。機能とカッコよさが融合している。熱対策で困っているS660ユーザーにも、カッコよさを求めるユーザーにも最高の商品。

 

 

 

 

 

え? これでも足りない? いやいや、すでに商品たくさんお持ちですよ。

http://s660-44g.ocnk.net/product-list/3

ブログみたら、日曜日にS660が10台ほど集まってる! あの狭くて、茨が走行を邪魔する道をかきわけてでもお客さんが来てくれるなんて、専門店冥利に尽きるじゃないですか。十分頑張っておられますよ~。

 

 

まあ、とにかく全部は無理ですけど、先日打ち合わせしたリアのトルクロッドバー、アレはなんとか出来そうです。その他は流石に締め切りには間に合わないッスけど…

「えぇ… はい… デモ… いやあ… ハアァ~… もっとイル… もっと何か…もっと…」

またキバリ始めた。 いつものキレが無いゾ。 負のオーラがスゴイぞ… 退散ッ!

 

仕方ない、高槻のイーカスタムさんに行こう! ここならユックリできるゾ… 冷たいコーヒーいれ…

「ちょうどヨカッタ! こっちだ、早く来てくれっ!!」

ひんやりオフィスに入ろうとした瞬間呼びとめられ、クソ暑いピットでチンチンに暑くなったクルマのボンネットを開けて、中を覗くよう指示されました…

 

 

 

 

「ND5RCロードスターのノーマルエキマニとそのスペースやっ! どう思う!? エキマニはノーマル形状で純正遮熱板がそのままつくようにすべきか、それとも思い切ってロングの完全等長で、あいたスペースいっぱいを利用したタイプにすべきかっッ!? すごく悩んでいるっッ!!」

 

 

熱いよう~、そうでなくても熱いのに、やる気もチンチンに熱されているよォ。

「レース屋さんのメカとも相談したけど、排気温センサーの位置はかなり重要やな。 パワーも最近のクルマだから良く考えてレイアウトしてあげないといけないし、マニ周辺の補機類の保護のための遮熱板もつくらないとな! FT86ではステンはよく売れたし、チタンも最近出てるけど、スチールがコレだけ売れるとも思わなかった。 やっぱり選択肢は多いほうがお客さんにとってはいいな。」

こっちはこっちで大変なことになっています(汗)


http://www.eeecustom.co.jp/86/shop.htm

 

 

 

商品を生み出すというのはとてつもなくタイヘンです。何も無いところに新しい商品を作るにはとてつもないコスト、時間、そして何より想像力が必要です。しかも、販売して売れなければ、商品金額によっては会社に金銭的に大ダメージを与えることもあるので、新商品はリスクが高いのです。

それでも、創った商品をお客さまがお金をだして購入してくださる、大事なお金を使ってくれるということは、それだけ価値があるといってもらったのと同じなのです。喜んでもらえた、という感覚は、特にこの業界では収入以上に嬉しいことなのではないかと、全国のショップさまを見ていると感じます。

負けてられないゾ。 「商いは飽きない!」。 シルクロードも開発頑張らねば!